英国の投資銀行バークレイズが9日、デリバティブ取引の効率化を目的としたブロックチェーンハッカソンを主催すると発表した。デロイトトーマツや国際スワップデリバティブ協会(ISDA)、トムソンロイターと組んでイベントに臨む。
ハッカソンは2日間開催され、参加者は自身のアイデアとISDAが持つコモン・ドメイン(CDM)をブロックチェーンを実装し、機能の最適化を競い合う。同ハッカソンの最終目標は、次世代型のデリバティブ取引の最も効率的なユースケースを見つけることです。
ハッカソンとは、プログラマーやデザイナーなどWebデザインやシステム開発に携わる複数人がチームを作り、1日ないし1週間の短期間でプログラミングのアイデアや制作物の優劣を競い合うイベントのこと。「ハック(Hack,プログラミングに取り組む)」と「マラソン」を組み合わせたIT業界の造語です。
当社ではセミナーや社内ハッカソン等行い、こういったイベント等にも積極に参加していきたいと考えています。